富士登山の行動食

▼明日から富士登山、さてあなたは「行動食」に何を持って行く!?

富士登山で行動食(お菓子)は必須です。
でも初めての登山で行動食って何を持って行ったらいいのか?
不安じゃないですか?

登山に行って、行動食を食べる時になって
「自分が持って来たお菓子、間違ってないかな?恥ずかしくないかな?」って
心配したくないですよね!

みんな何を持って行こうと考えるか
登山初心者200人に聞きました。

あなたが今持って行こうと考えているものと一緒な物ありますか!?


 【登山初心者に聞きました!明日富士登山、行動食、自分なら何を持って行く?】



上記のような割合になりました。
プロテイン!?焼き肉のタレ!?なんて回答もありました。



▼実際行動食はどんな物がおすすめなのか?

1)持ち運びが簡単なもの

かさばる物 (例:ポテトチップスなど)はザック内の荷物スペースの邪魔になるので
避けましょう。小さくて栄養価の高いものがおすすめです。


2)暑さに影響されにくいもの

チョコレートなど、暑さで溶けてしまうものは実は行動食に向いていません。
さて、腹が減ったから食べるか!なんて時にドロドロだとテンションも下がっちゃいますよね。
あと、暑さで腐りやすいものも向いていません。


3)バーナーは使えない(富士登山)

富士山でのバーナー利用は禁止されています。
なので、インスタントラーメンはダメなんです。



▼神戸アウトドアスタッフおすすめの行動食

スタッフおすすめはアンケートで2件しかありませんでしたが、羊羹です。
疲れた時には羊羹の甘さとハイカロリーでパワーアップです!
あとは、暑さで腐りにくい梅干しおにぎりです。
最近はエネルギーバーなんかもスポーツ店で沢山売っています。
携行しやすくこれもおすすめです。


▼どうやって持っていくのがおすすめなのか?

行動食はジップロックにいれて密封して運びましょう!
お菓子など物によっては密封されていないものもあります。
雨で濡れたザックで行動食に水が染みこむことがあります。



▼意外に!

沢山の人が持って行くと答えた飴玉、
レンタルしたザック内にも沢山残りの塩飴が入っていますが、
これが意外に邪魔者になることがあります。
登山中に口に入れながら登ると口で呼吸しなくなり、
息が整いにくくなり、一気に疲れてしまうこともあります。
飴玉は登りながらよりも、山小屋や山頂で食べる方がおすすめかもしれません。



▼食べるタイミング

体の燃料切れになる前にチマチマ食べるようにしましょう。
登るのをやめて立ち止まって食べると体が冷えてしまいます。
少しでも動きながら食べるが基本です。


行動食はこれじゃないといけない、なんて事は何もありません。
ただ、暑さやスペース的な問題で持っていくと厄介なものがあります。
その点だけ押さえてあなたの好きな食べものを持参して
山登りを楽しみましょう!