御来光を見た時の感動は今でも忘れられません。

現在のあなたのことを教えてください!

現在私は30歳の男性です。

普段登山歴はありませんが、
一人または友人同士数人で低高度の山にでかけることがあり、
過去3年間の間に5回ほどの登山に出かけました。



富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

私が富士登山に挑戦した時の年齢は29歳の時でした。
数度の登山経験を経て、一人で富士登山を達成したいと発起し、
計画・準備を行いました。

登山ルートは吉田ルートを選択しました。

ルート選択の理由は、初心者でも登りやすいこと、初心者向けということで
ネット上でも登山体験談が多く参考にしやすいこと、個人登山のため、
できるだけ難易度の低いルートを選択したいと考えたことです。

なぜツアー参加するのでなく、個人で計画したのか教えて下さい。

上記と重複しますが、私は個人で、かつ単独で計画を立てていきました。

志望動機として「富士山の単独登頂を達成すること」を設定したため、
自然とツアーや複数人での登山という選択肢はありませんでした。

ツアー参加費を払わない分、登山用装備にお金をかけられることや、
自分の都合で登山スケジュールを立てられることも、理由として挙げられます。



登山日程について教えてください。

8月3から4日の1泊2日で出かけました。

大まかな目安として8月上旬のイメージでスケジュールを立て、
7月下旬の天気予報から日程を決めました。

私は新宿発の高速バスを利用し、
午前中に5合目へ到着する形で現地入りしました。
軽食や着替え、装備の確認などで1時間ほどを費やし、12時に5合目を出発しました。

7合目の山小屋に、16時頃到着する計画でいたのですが、
予想以上に体力を使い、小休止をたくさん必要としました。
結局、17時過ぎに宿泊先の日の出館に到着しました。

到着するまでに、持参した携帯食料はすべて食べてしまったのですが、
お腹がペコペコで、さらに計画よりも遅れていたため、
到着後急いで食事をとり、17時半過ぎに仮眠をとりました。

その後、23時に起床、トイレなどを済ませ、
山小屋の方からお弁当をもらった後、23時半に出発しました。

ゆっくり歩きつつ、7合目までの反省点を踏まえて、
できるだけ一定のペースを崩さないよう気をつけながら登りました。

4時半過ぎに無事山頂へ到着しました。
ご来光までは少し余裕を持っていくつもりでしたが、当日は目安より早く夜明けとなり、
到着とほぼ同時にご来光を拝むことができました。

その後しばらく休んで5時半頃下山を開始、登山道と同じ道で下山し、
11時過ぎに下山完了しました。

事前の準備について教えてください。

登山用品は登山靴は自前のものを購入して用意しました。

その理由は、私の足が少し幅広で、
レンタルのものよりも自分の足の形に合った登山靴が欲しかったからです。
最寄駅のショップで靴を探し、およそ3万円のトレッキングシューズを購入しました。

それ以外の装備はレンタルを利用しました。
靴なしの6点セットが自分にはぴったりでしたのでそちらをレンタルしました。
レンタルの内訳はザック、レインウェア、ストック、ヘッドランプ、
ショートスパッツ、防寒着(フリース)、トレッキングポールです。

その他に肌着として丸首のTシャツと下着、
登山用のズボン(以前に購入し、すでに使い慣れているもの)、
折りたたんでまとめられる薄手のウインドブレーカーを用意しました。
今思い出すとレインウェアで代用できるものでしたので
ウインドブレーカーは不要だったと思います。

靴下も登山用を自前で以前に用意しており、それを使用しました。
肌着と靴下は予備を2セット用意しました。

手回品としてはマスク、耳栓、サングラス、スマートフォン用携帯充電器、
ビニール袋、手拭タオルを2枚、ハンカチ、ポケットティッシュを用意しました。

携帯食料としては、アンパンを2こ、スニッカーズを2本、
袋入りのべっこう飴を持って行きました。

事前に何度か低い山に登っていましたが、
最後の登山から半年ほど経過している状況でした。

その他、体力面の準備としては、近所のジョギングを週3回程度行っていました。

登山当日の服装はどのようにしましたか?

登山開始時は登山用ズボンとTシャツ、
薄手のウインドブレーカーを着てスタートしました。

登り始めてからしばらくは天候も落ち着いていたのですが、
開始後1時間ほどして天候が崩れ始めました。

日が陰り風が吹いてきたので、レンタルしてい た防寒着と雨具を着ました。

寒くはなかったのですが風がやや強く、また若干の息切れなどもあり天候を見つつ、
小休止をマメに取りながら登りました。
雨については、途中降ったり止んだりが繰り返していて、最初は雨具の下を履こうか迷いましたが、
結局履いて山小屋まで登ることにしました。

幸い山小屋に着くまでの間それ以上天気の悪化もなく、山小屋到着時は天気も回復してきました。
それでも、雨は時々降り、また風の強さは変わらずかそれまでよりも強い状況に感じました。
山小屋の中では、Tシャツと下着は着替えました。
雨具は脱いでいましたが、防寒着、登山ズボンで過ごしました。
山小屋を出発して以降は、冷えることを考えて登山ズボン、防寒着、雨具の上下を着て登山を続け、
登頂後下山完了するまで、そのまま行動しました。おかげで身体もあまり冷えず行動できました。

当日の天候の変化について教えてください。

登山開始した時は風雨ありませんでしたが、
若干の肌寒さがありました。登山開始後1時間ほどして天候が崩れ始め、
日が陰り風が吹いてきて寒かっ たです。 ところどころ雨が降ることもありましたが、
雨脚の強いところと弱いところの落差が大きかった印象です。

山頂ではそこまでの強さないものの雨が降る一方、風が大変強く、
着込んでいなければ凍えていたと思います。

思い出話をお願いします!

思っていたよりも大変で、何度か心が挫けかけました。

意外にも7合目までの道のりがキツく、小休止を挟んでも、
ほどなくバテ始めるということを繰り返していました。

最初の小休止では飴をなめて体力を回復させようとしていましたが、
ほどなく足りなくなり、山小屋に着くまでに持ってきた携帯食料はすべて食べきってしましました。
そのため、弁当以外にも、山小屋で飴等を買い足しました。

しかしながら、7号目から先は身体が慣れてきたせいか、
行軍ペースを保ったのが良かったのかスムーズに進み、
懸念していた高山病にもかかりませんでした。

山頂までの踏破を達成し、ご来光を見た時の感動はひとしおで、
思わず手を合わせて拝んでいました。

改めて、宿願を果たすことができた満足感と達成感を感じ、
その時の感動は今でも忘れることができません。

初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

まず計画を立てる際は、必ず余裕時間を作っておくことをお勧めします。
登山中は何が起きるかわからず、
事前に想定しきれないような事態も多く発生するため、
大まかな登山スケジュールを決めた際は、
+1時間程度をバッファとして余分に計算しておくと、
行軍が遅れた際の調整がしやすいです。

装備については、いろいろ持っておくと便利ではありますが、
たくさん持ちすぎると余計な体力を使うことになるため危ないです。
必要最低限を心がけてください。

その際、用品レンタルを利用すると、必要十分なものを手頃な値段で用意することができます。
防寒着を用意するのはイメージしやすいと思いますが、
雨具もそれと同じかそれ以上に重要です。

その際、上着だけでなく足も覆えるズボンが付いているものを用意すべきです。
登山中の動きやすさと寒さ対策になります。
また必要な装備として、パンやおにぎりなど登りながら食べられる携帯食料を挙げます。

どんなに小食な人でも、必ず胃にたまる分を用意してください。
登山中は自分でもびっくりするぐらいカロリーを消費します。
用を足す際、ティッシュも必要ですから、自前で用意してください。

お金の用意もしておくべきです。
当日、私が用意した額は、一万円札、千円札8枚、100円玉20枚の2万円分です。

言わずもがなですが、登山前には身体を十分に休ませ、体調を整えて臨んで下さい。




小学生の息子と登頂できました。

現在のあなたのことを教えてください!

46歳、男性、本格的な登山歴はほとんどありません。

年に数回、神奈川県の丹沢周辺のハイキングコースとなっている山を登ることがあります。



富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

46歳の夏に、家内と小学校5年生の長男の3人で富士山に登りました。

登山ルートは須走口5合目からです。
このルートを選んだのは自宅からのアクセスもよく、合目ごとに山小屋があったからです。

この須走口5合目のルートは登山シーズンにはかなり混雑すると聞き、
初心者であった私たちは少し躊躇しましたが、
利便性が良い点がポイントとなり、選んだ次第です。

なぜツアー参加するのでなく、個人で計画したのか教えて下さい。

この富士山登山は個人で登山しました。

家族3人で登ったのですが、小学校5年生の男の子がいること、
私と家内も初めての富士山登山ということもあり、
登山ペースが全く読めず他の人に迷惑をかけたくないという点から
ツアーではなく個人での登山を選びました。



登山日程について教えてください。

8月の初旬に1泊2日で登りました。小学校5年生の男の子がいるため、
登山ペースはゆっくりめに設定をしました。お昼過ぎに須走口5合目をスタートし、
途中休憩を一般的なスケジュールよりも多めに取りました。

通常は6合目は1時間程度で到達するようですが、私たちは2時間ほどかかりました。

スケジュールを組む際は、山小屋の宿泊を8合目と本8合目のどちらにするべきか
非常に悩みましたが、7合目を過ぎて3,000m当たりを過ぎるころから
体力が急激に低下するとのアドバイスを知人からもらったこともあり、
初日は8合目の山小屋に宿泊して、子供の体力を回復するプランとしました。

プランでは夕方6時すぎに山小屋に到着する予定でしたが、
実際には子供の頑張りもあり、8合目の山小屋に到達したのは夕方の5時頃です。

山小屋では早めに就寝し、翌日のご来光に備えました。
2日目はご来光を見ながら登山を開始し、途中、本八合目、
八合五勺、9合目でそれぞれゆっくりと休憩をとり体力を回復させ、
また足の痛みを和らげながら登山を続けました。

吉田・須走口山頂に着いたのはお昼頃です。
当日はとても天気が良かったので下界の景色がとても良く見ることが出来たので、
山頂でもゆっくりと休憩をしました。

下山は登山よりも時間がかからず、スムーズに下山出来ました。

事前の準備について教えてください。

私たちは、日常的に登山を楽しんでいませんでしたので、
登山用品は一式レンタルしました。
私と家内は7点セット、息子はレインウェアとヘッドライトをレンタルしました。

神戸アウトドアのスタッフの方のアドバイスで、息子の荷物は親の私がすべて
持つようにしました。
息子は身長が150センチのやせ形でしたので、
レインウェアのサイズ選びに困り相談させてもらいました。

女性用のSサイズであれば問題なく着用できるだろうということで
不安でしたがSサイズをレンタルし、届いたときに着せてみました。
少し大きかったのですが、スタッフの方がおっしゃる通り、手首や足首のあたりも
調節できるレインウェアだったので、大きめで問題ありませんでした。

女性用のレインウェアを男の子が着るということなどで
レンタルを注文するときに「男の子が着ても問題ないカラーで!」とお願いし
ブルーのレインウェアが届き安心しました。

息子の分の靴は心配だったので、レンタルしないで
登山靴を購入しました。

家族3人共に
レンタル以外の服装は、Tシャツとスポーツ用のズボンでした。

その他、汗をかいたときの着替え用のTシャツ、
替え用の靴下、乾きやすいタオルやレンタルしたレインウェアやフリースを
リュックの中に入れておきました。

登山にあたり持参した食べ物は、
カロリーメイト、チョコレート、飴、プリッツなどです。

登山を開始する前に昼食は須走口5合目で済ませましたので、
しっかりとした食べ物は持参していません。

日頃、運動をほとんどしていませんでしたので、
私は富士山登山を計画した1か月前から早朝のウォーキングや
室内でのエアロバイクなどをして体力をつけるようにしました。

持ち物は、携帯用ラジオ、スマートフォンの予備バッテリーなどを持参しました。

私は小さい頃から星が好きでしたので、
宿泊する山小屋で星空を眺めるために双眼鏡を持参しました。

持ち物はリュックに入れていきましたが、もともと、腰痛持ちであることから
荷物は最小限にとどめるようにし、食べ物や飲み物などは少し高いですが
現地で購入できるものでもあるので、持参はしませんでした。

雨などの天候に備え、替えの靴下は少し多めに持参しました。

登山当日の服装はどのようにしましたか?

登山開始時は、真夏という事もあり、上はTシャツ、
下はスポーツ用のズボンに登山靴という服装でした。

6合目までは少し熱いくらいでしたので、首に汗ふきようのタオルを巻いて登りました。
しかしながら、本6合目を過ぎるあたりからは少し肌寒くなってきたので、
すぐにフリースを羽織りました。

8合目の山小屋に到着した夕方には完全に寒くなってきましたので、
レインウェアを風よけに着ました。
これだけで十分あたたかくなりました。

山小屋ではしばらく星空を眺めていましたが、フリースを着ていれば十分でした。

翌日の早朝から山頂を目指し、お昼頃に到着しましたが山頂では
きつい山道を登っていったこともあり、少し汗をかきましたので、
Tシャツの上にフリースという服装で十分です。

また、汗ふきようにタオルを首に巻いていました。

下山時もTシャツ、フリースを着て降りて行きましたが下に降りるにつれ、
暑くなってきましたので最終的にはTシャツのみを着ていました。



当日の天候の変化について教えてください。

当日の天気は総じて良い天気に恵まれました。

登山開始時はうす曇りでしたが、6合目を過ぎるあたりからは快晴になり、
とても景色が良かったです。

2日目の山頂付近でも天気が良く下界の景色は最高に素晴らしかったのを覚えています。

下山時も天気は良かったのですが、下界に近づくにつれとても暑くなり体力的には厳しかったことをおぼえています。

思い出話をお願いします!

今回の富士山登山は初めて家族3人で登ったという事もあり、
家族3人、励ましあいながら登ったのでとても良い想いでになりました。

小学校5年生の長男は自分なりに頑張り、我が子ながらとても頼もしく感じることが出来ました。

心に残っていることは、8合目あたりまでは、それほどきつくは感じませんでしたが、
本8合目を過ぎたあたりから急にきつくなり体力が低下していきました。
登山道を10メートルほど登ることもとてもきつかったことをおぼえています。

また、山頂に近づくにつれ、急激に斜面がきつくなり、
また岩肌が多い山道は小学校5年生の長男には少し厳しかったようです。

当初、下山に関しては全く心配をしていなかったのですが、
実際に下山を始めると足首にとても衝撃がかかりかなり足が痛くなったことが
とても心に残っています。



初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

最近では、富士山登山にあたり、日帰りで挑戦をする人が増えていると聞きます。

私の経験では富士山は最低でも1泊二日くらいかけて、
体力を温存しながら登らないととても危険だと思います。

また、子供がいるような場合には高山病になる場合もありますので、
大人のペースで登山計画を立てるのではなく、
ゆっくりめの登山計画を立てることが良いかと思います。

登山準備にあたっては、
心配だからと言ってあれもこれも持っていこうとする人がいますが、
富士山では各合目に山小屋がやり、食べ物や飲み物などは
こちらで手に入れることが出来ます。

荷物が多いと体力を奪われてしまうので、荷物は最小限にとどめた方が良いと思います。
私は星が好きでしたので、山小屋で星空を眺めていましたが、
富士山で見る星空は格別です。

天気の良い日に登られた方は是非、星空を見上げてみて下さい。




毎年登っていますのでぜひ参考にしてください。

現在のあなたのことを教えてください!

38歳の女性です。

普段それほど登山が好きなわけではありませんが、
ここ数年ほど毎年友人と共に富士登山に挑戦しています。

今年で計8回登頂成功しました。


富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

初めて富士登山に挑戦したのは20代後半で、
学生時代の友人と登りました。
あとは姉妹で1回ほど登ったことがあります。

3回目以降は一人だったり、富士山に登りたいという
友人と一緒にで登っています。

登山ルートは主に須走ルートが多いです。
吉田ルートも1回だけ利用しました。

なぜツアー参加するのでなく、個人で計画したのか教えて下さい。

富士登山を始めた時から、いつも個人での登山を選択しています。
ツアーの場合はいろいろと行動が制限されてしまうし、
自分のペースで登りづらいのがわかりきっていたので個人で行っています。

富士山までの移動は、電車とバスを乗り継いで行ったこともありますし、
ここ数年は自家用車で行っています。

登山日程について教えてください。

今年の登山は7月中旬の平日に友人と一緒に出かけました。
日程は富士山須走口に通じる「ふじあざみライン」のマイカー規制にかからない日の中から
大まかに決めておいて、天気予報と照らし合わせながら数日前に登山日を決めました。

登山日は、早朝に自宅から車で出発し、
高速道路とふじあざみラインを経由して須走口五合目まで行きました。
五合目に着いてからは装備を整えたり身体を高度順応させるために1時間ぐらい休憩し、
正午過ぎに登山を開始しました。

登りが苦手なので標準ペースの2倍ぐらい時間をかけ、
かなりゆっくりのペースで進みました。

7合目の山小屋「大陽館」に予約をとっていて、到着したのは18時半ぐらいでした。

晩ごはんは19時過ぎぐらいにいただきました。
その後は友人とお話ししたり
外に出て星空を眺めたり、明日の準備をしてから、21時過ぎに就寝です。

翌朝は4時半頃に起床し、山小屋の外に出てご来光を迎えました。
その後5時ぐらいに山小屋で朝食をとり、6時ぐらいに出発。

相変わらずスローペースでしたので山頂に到着したのは12時半ぐらいでした。
山頂で1時間半ほど休憩したり持参した食事をとった後に下山開始して、
五合目に戻ったのは18時半ぐらいでした。

登下山の際に立ち寄る山小屋では、それぞれおよそ20分ぐらいずつ休憩していました。

事前の準備について教えてください。

私の登山用品は全部自前のものです。
友人は神戸アウトドアでレンタルしました。
私の過去数回の登山経験から神戸アウトドアでレンタルされている商品は
富士登山で役立つ物ばかりで、価格もお手頃、富士登山が初めての
友人でも使いこなせると思ったので、ここでレンタルするように伝えました。

私の登山装備は、レインウェア、登山靴、ザック、砂よけカバー、帽子、
ランニングシャツ、長袖シャツ、スポーツ用のハーフパンツと登山用着圧タイツ、
帽子、ヘッドライト、軍手、金剛杖、靴下、サングラス、携帯酸素といった基本的登山用品です。

あとは就寝用の耳栓とマスク(就寝時と下山時の砂よけ)、身体を拭くボディシート、
タオル、簡単な化粧道具と日焼け止め、小銭入れ、携帯、
山頂から絵葉書を出す時に使うボールペン、つらくなった時に音楽を聴くためのipodです。

友人は何も装備がありませんでしたので9点セットをレンタルしていました。
私が持っていたスポーツ用のシャツとハーフパンツは貸してあげました。
その他細かい持ち物は私と同じです。
行動食はおにぎり3つ、あとスティックバータイプのキャンディ2本、カットフルーツ、
真空パックのサラダ、菓子パン2つ、ミニキットカット5袋ぐらい、
ビニールパックに入っている300mLのスポーツドリンク4つです。

結構多いほうなので荷物が重くなるのですが、
山小屋で買うと高くつくのと、食べていくうちに荷物が軽くなってラクになるので、
自分の好きなものをできるだけしっかり持っていっています。

私は何度も富士登山の経験があり、自分の力量を分かっているので
多くの荷物を持っていきましたが、
友人にはできるだけ荷物を減らすように指導しました。

その為友人は、荷物は少な目で現金を多く持ってきていました。
私の行動食なども一緒に食べました。

登山にあたって体力づくりなどは特にしていません。

普段から特に何も運動はしていませんが、
無理なく自分のペースである程度時間をかければ
登れることがわかっているので何もしていません。

女性ならではの事情で工夫したことやメイクについて教えてください。

登山中はあまりこまめに日焼け止めを塗ることができないので、
登山開始前にたっぷり日焼け止めを塗っています。

あとは帽子をできるだけつばの広いものにしたり、
下山時も早めにマスクをつけて顔が日焼けしづらいように心がけています。

あと化粧品ですが、
アイライナーを固形のペンシルタイプのものにしています。
一度リキッドタイプのペン型を持参した時に、
ふたを開けたら気圧の影響で中身がこぼれてしまったことがありました。



登山当日の服装はどのようにしましたか?

登山開始時はレインコートと長袖シャツとTシャツ、
下はハーフパンツとスパッツを着てスタートしました。

登ると暑くなってくるので身体が温まったらレインウェアを脱ぎました。
レインウェアは寒い時に着て、暑い時には脱ぐといった感じで体温を調節するために使っています。

山頂や下山時もほぼ同じ服装ですが、
登山中はこまめに着替えたりとかできないので、
衣類の脱ぎ着を最小限にできるよう工夫した結果このようなスタイルになりました。

山小屋の中でもほぼ同じ服装で、
足が締め付けられる着圧タイツだけ脱いでいます。

靴下は普段よりも分厚い素材のものを履いて、
靴擦れを防止しています。
靴下とTシャツと軍手だけ、翌日用の替えを1枚ずつ持って行っています。

ウエアも通気性や速乾性に優れたものを使っています。
登山の回数が増えるごとに少しずつ買い揃えました。

特にTシャツは素肌にいちばん近い衣類ですので、
化繊のドライシャツを選んでいます。
スポーツブランドのミズノとデサントの製品が多いです。
Tシャツをそれなりにいい製品へ替えたらかなり快適になりました。



当日の天候の変化について教えてください。

登山開始〜下山まではほぼ晴れていましたが、
2日目の登り・8合5勺のあたりで一時的な強い雨が降りました。

山小屋の中には入れないので、
建物に寄って少しだけ雨が当たりづらいところに避難していました。

通り雨だったので20分ぐらいしたら雨もやんで少しずつ晴れ間が見えてきました。

登山前に予め天気予報を見て日程を選択しているので、大きく天候が崩れたことはありません。

思い出話をお願いします!

歳のせいか年々ペースが落ちているような気がします。
登りは特に苦手なので、他の人の半分ぐらいのペースになっています。
反面、下りは非常に得意で他の人よりも速いためザクザク下りるのですが、
衝撃が延々かかるため足のダメージが半端ないです。

五合目に着いた途端に一気に筋肉痛が襲ってきますし、
登山から帰ってから4〜5日ぐらいは筋肉痛が続いています。

登山の道中はただただキツいと思うばかりですが、
途中の山小屋で知らない人と会話したり、
たまにキャンディやチョコレートを交換したりするのがちょっとだけ楽しいです。

あとは頂上の鳥居と狛犬が見えた瞬間はひたすら嬉しさをかみしめます。

山頂でもムダに写真を取りまくっています。
一度だけお鉢めぐりをして剣が峰(3,776m地点)に行けた時もすごく嬉しかったです。



初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

絶対に弾丸登山はしないこと。これが第一です。
山小屋泊で1泊2日のスケジュールであれば、登頂成功までの確率が上がると思います。

お住まいの場所やスケジュールにもよりますが、
富士山の近くで前泊または後泊してゆとりのある日程にしておいた方がさらに確実です。

装備に関しては、レインウェアと登山靴だけは、
スポーツショップで売っているようなしっかりとした商品を購入する、
またはレンタルがおすすめです。

レンタルするのであれば、いろいろなものをリュックサックに詰める作業などもありますので
自宅にお届けされるタイプのほうがおススメです。
現地でのレンタルは長蛇の列ができていたり、ゆっくり準備できず、
当日の登山スケジュールにかなり影響が出るのであまりお勧めできません。

リュックサックには、できるだけ荷物を詰め過ぎないことです。
無意識のうちに呼吸の妨げにもなりやすく高山病のもとにもなりやすいです。

登山ルートに関して、個人で行かれるのであれば須走ルートをオススメします。
須走ルートは途中まで山の中を抜ける道ですので風景の変化が楽しめますし、
登山客が少ないので自分のペースで登りやすいです。

吉田ルートは団体客が非常に多く、
早いペースの団体が来たら道を譲らなければいけないので少々面倒です。

団体ツアーに参加される場合は、
普段から山歩きをしているような健脚であることが条件です。

パっと見の印象ではかなり早いペースで進まれています。
逆に言うと健脚であって山登りのペースがわからない人であれば、
団体客についていけばスムースに登ることができるでしょう。

あとはきちんとした装備があって、
健康状態さえ万全であれば大丈夫だと思います。

必ず睡眠をきちんととって身体の疲れがない状態で挑んでください。
よほどのことがなければ富士山は逃げませんので、
毎年夏が来れば必ず登山のチャンスはあります。くれぐれも決して無理はしないで下さい。

富士山の自然はなかなか見ごたえがあります。
まあ富士山に登ったぐらいで人生観が変わるようなことはないかもしれませんが、
人生の思い出の一つにはなると思います。




準備不足から学び、無事2回目で登頂できました。

現在のあなたのことを教えてください!

30才。女性です。

ハイキングや登山は好きですが常に登山をしているわけではなく、
特に経験があるわけではありません。


富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

富士登山をしたのは28才の時です。

会社の先輩で富士登山に興味がある人がいたので一緒に出かけました。
登山ルートは「吉田ルート」です。

初心者でも登れるし駐車場が完備されているのと、
5合目で楽しめる施設がそろっているのでこのルートを選択しました。



なぜツアー参加するのでなく、個人で計画したのか教えて下さい。

個人で行きました。出発時間や集合時間など時間を拘束されるのが嫌だったし、
自分たちのペースで登りたいと思ったからです。

また、自家用車で十分移動ができる距離だったからです。

そもそも、富士登山にツアーがあることを知らず、
全くツアーは最初から考慮しませんでした。


登山日程について教えてください。

8月の平日に1泊2日ででかけました。
たまたま登山メンバーと自分の休みがその日だったからです。

また平日の方がすいていると思ったのと、寒いのが嫌いな割には、
防寒対策をするのも面倒で荷物が増えるのもおっくうだったので、
少しでも山頂の気温が高い可能性がある真夏に登った方が良いと思ったからです。

一度富士登山に挑戦をしたことがあるのですが、
7合目を超えたあたりで高山病にかかりやむなく断念をした経験があります。

またこの時にはきちんとした装備を準備しないで行ったので、かなり過酷でした。
雨も降らなかったので、その時はラッキーだったと思います。今思い出すとちょっと怖いです。

そのため高度順応させるため5合目でゆっくり時間を取りたいと考えていました。

また、ご来光を見る予定だったので8合目に17時頃には到着したいと考えていました。
そのため、5合目に10時頃に到着するように出発し、
早めの昼食をとりお昼ごろに5合目を出発し、ほぼ予定通り8合目に17時ごろに到着しました。

山小屋では高山病の発症が怖かったのと疲れをとるために、
あまり動き回らないようにし、おしゃべりを楽しむのも極力避け、
静かにのんびり過ごしました。

無地登頂を終え、
ご来光を拝んだあとは山頂を1時間30分ほどのんびり散策をしたり
写真を撮ったりし、山頂の景色と気分を堪能してからゆっくりして下山をしました。

5合目に到着したのは午前11時頃です。

事前の準備について教えてください。

とくに富士登山に向けての体力作りは行っていません。
また、日頃から運動を心掛けているわけでもありません。

富士登山では、神戸アウトドアで7点セットをレンタルしました。
帽子や手袋などは自分で準備できると思ったので、このセットが一番いいと思いました。

他には、小さくできるダウンジャケット
サングラス、デジタルカメラ、充電器、ビニール袋、
ウェットティッシュ、ティッシュ、小さめのタオルとやや大きめのハンドタオル、
拭きとりタイプのメイク落とし、身体の汗や汚れをふき取るサラサラシート、
シリアルバーやエナジーバーを持っていきました。

運動用のTシャツ(半袖と長袖)とズボン、靴下を準備していきました。
神戸アウトドアの「富士山の持ち物」について説明があり、
乾きやすい素材の服装が良いと書いてあったので、
綿でない乾きやすいものを選びました。

また、5合目で購入したお茶のペットボトルは
水筒の代わりに使えると思ったので空になっても捨てずにそのまま持ち歩きました。

5合目まで車で来ていたのでそこで登山に必要な最低限の荷物とその他に分けて、
荷物は最小限に抑えるように考えました。
睡眠時に着用するようなパジャマなどは持参しませんでした。

化粧はドロドロになることは分かっていましたが、
日焼けさえしなければそれで良かったので
最低限の道具しか持っていきませんでした。

女性ならではの事情で工夫したことやメイクについて教えてください。

普段はかなりウォータプルーフ力が強い日焼け止めを使用していますが、
富士登山では十分に水が使えず、
しっかりメイクが落とせる環境が整っていないので、
拭き取りシートで簡単に落とせる日焼け止めクリームを下地に使いました。

登山当日の服装はどのようにしましたか?

初めて富士山に出かけた頃を思い出し、今回はきちんと準備しました。
服装は神戸アウトドアの富士山のページの写真や持ち物リストを参考にしました。

7合目を超えたあたりから少し肌寒くなったのと風が出てきたので、
レンタルした雨具と防寒着を着用しました。
雨具は防寒の具合がちょうど良くまた風が入ってこなかったので
かなり快適で持参して良かったと思いました。

山小屋についた時は風は少し落ち着いていたのですが、
雨具は着用したままでした。

山小屋の中は暖かかったので、雨具は脱いで、
長そでTシャツ1枚で過ごしました。

周りの人も似たようなTシャツやスポーツ用のTシャツを着ているようでした。
翌日出発する時は、とても寒かったので、
長そでTシャツを着て防寒着のフリースを着て、雨具を着てから出発しました。
持ってきたダウンジャケットも一応取り出しやすい場所へ入れておきました。

山頂でご来光を待っていた時は風が強く寒かったので、
持ってきたダウンジャケットも着用しました。

下山時はとりあえずそのままの服装で下山を始めました。
山を降りるに従ってだんだん暑くなってきたので順番に服を脱いでいき、
5合目に着いた時は半袖シャツとズボンでした。
持ってきたものは全てリュックの中に入れていました。



当日の天候の変化について教えてください。

登山開始時は風も雨も無く気温も30度を超えていて真夏日でした。

7合目を超えたあたりから風が出てきてだんだん肌寒くなりました。
山頂に着いた時は風が強くとても寒いと思いました。

気温はよく分かりませんが、フリースと雨具を着て
丁度寒さがしのげる位でした。

下山を始めると降りるにしたがってどんどん暑くなり、
5合目に到着した時はまた気温は30度を超えていました。

思い出話をお願いします!

1回目の登山は、準備不足と高山病で残念でしたが
断念してしまったものの7合目まで楽に登れたので気軽な気分で登り始めました。

実際、7合目まではおしゃべりを楽しむ余裕もあり楽しく登ることができました。

しかし、7合目を超えると急につらくなり、
7合目以降は想像していたよりかなり大変で辛いと思いました。

山小屋では知らない人とも気軽に話ができ、
またみなが親切で楽しく休憩をしたりおしゃべりを楽しむことができました。

ご来光はテレビで見るのとは全然違う、
想像以上の迫力に圧倒されました。

またとても神秘的でロマンチックで
とても思わず涙が出るくらい感動しました。

今回は会社の先輩と行きましたが、
次の機会は大切な人と一緒に登り感動を共有したいと思いました。



初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

富士山は3000メートルを超える山なので高山病にかかる危険性が伴います。

そのため、5合目で十分に時間を取り高度順応させると良いです。
また、途中で気分が悪くなったり、吐き気や頭痛がした時は高山病の前兆です。
高山病の症状が現れたら基本的に降りるしか対処の方法がなく、
無理に登山を続けることは決してお勧めしません。

高山病だと感じたら、気分が良くなる地点まで降りて
十分休憩することをお勧めします。

こういう場合に備えて、時間に余裕がある登山計画を立てるのが良いです。

また、荷物が多いとどうしても疲労がたまりやすいので、
荷物は最低限必要なものだけを持参すると良いです。

登山用の道具はレンタルもできるので、
購入する道具やレンタルする道具を今後も使用する予定があるのかどうか、
また価格なども考慮して決定すると良いと思います。




救助者も目撃し、改めて準備の大切さを実感しました。

現在のあなたのことを教えてください!

現在33歳の女性です。
遠足などを除いて初めて山に登ったのは、20歳の時の屋久島でした。

その後は年に1度くらいのペースでのんびり登山をしていましたが、
4年ほど前から再び本格的に登り始め、
現在は低山からアルプスまで年に10回ほどと登っています。


富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

2013年、30歳の時に登りました。
学生時代から仲の良かった友人たちと富士宮ルートを登りました。

仲間の中に以前、吉田ルートで登ったメンバーがいて、
吉田ルートは人がかなり多く大変だったという体験談から、富士宮ルートにしました。

また、富士宮ルートはスタート時の標高が高く距離が短いことや、
出発地点の神奈川から行きやすいことも決め手になりました。


なぜツアー参加するのでなく、個人で計画したのか教えて下さい。

ツアーではなく、幼なじみや学生時代のサークルの仲間など総勢9名で登りました。

もともと一緒に山登りをする仲間で、普段の登山でもツアーは利用しないため、
ツアーという選択肢はありませんでした。

個人だと日程やルート、時間配分など自由に決められる反面、
山小屋の手配なども自分たちでしなければならないのが大変なところです。

当時は富士山が世界遺産に認定された年だったので、
山小屋の予約が取れるまで安心できませんでした。


登山日程について教えてください。

海の日の3連休の土日、7月13日から14日の1泊2日の行程でした。
九州から来るメンバーもいたため、
仕事の休みを取らずに登れる3連休に合わせての登山でした。

九州からのメンバーは前日の夕方に飛行機で神奈川入りし、
13日は朝4時くらいに神奈川を出発しました。
九州メンバーが羽田で借りたレンタカーと、
友人のマイカー2台での移動です。

夏のマイカー規制期間中でしたので、水ヶ塚公園駐車場に
車を停めてシャトルバスで富士宮口五合目へ移動しました。
五合目では高所順応のため1時間ほどゆっくり過ごし、
8時50分に五合目を出発しました。

宿泊する山小屋である九合目の萬年雪山荘に到着したのは14時でした。
休憩含めて約5時間の行程です。山小屋に到着してからは
各々装備の整理をしたりして過ごしました。

そして夕飯のカレーライスをいただき、18時過ぎには寝ていたと思います。

翌14日は1時過ぎに起床しました。
簡単に身支度を整え、1時50分に山小屋を出発し、
3時25分に富士宮口山頂へ到着しました。

ご来光までまだしばらく時間があったので、
山頂の郵便局から出すハガキを書いたりして、
あたりがうっすら明るくなり始めてから剣ヶ峰へ向かいました。

当日は雲が多くご来光を眺めることはできませんでしたが、
明るくなる空を眺めたり山頂の神社にお参りした後に下山しました。

下山は御殿場ルートを歩き、
六合目から宝永山の方へ下って富士宮口へ下山しました。

事前の準備について教えてください。

リュックサックは自分のものがあったのでそれ以外をレンタルしました。

レンタルしたのは、2点セットで登山靴と雨具のセット、
そして単品でヘッドライト、登山用フリース、帽子、手袋をレンタルしました。

その他持っていったものは、具体的には、長袖シャツ、
登山用ズボン(ハーフパンツ)、登山用着圧タイツ、靴下、
ネックウォーマー、、マスク、耳栓、サングラス、
水、行動食、メイク落としシート、日焼け止め、財布です。

財布の中身は
100円玉をたくさん(トイレは基本的にチップ制なので、必要です。)と、
宿泊費、保険証くらいでした。水は登る前に500mlを2本購入し、
山小屋で2本購入しました。また、手ぬぐいも持っていきました。

手を拭いたり、首に巻いて日焼け対策や防寒にも使えるので、
1枚あると重宝します。

その他、ジッパー付きの袋、芯を抜いたトイレットペーパーも持参しました。

ジッパー付きの袋は携帯や財布を入れると防水になり、
ゴミを入れると臭いや水漏れを防げるので、山に行く際は必ず何枚か持っていきます。
トイレットペーパーも芯を抜けば小さくなるし、トイレ等でも使えるので便利です。

ザックは自分のもので40Lのものを使いました。
ちょっと大きすぎたと思いました。もう少し小さくてもよかったと思います。

行動食についてはカロリーメイトやカントリーマアム、
ウィダインゼリーなどを持っていきました。
登る前にコンビニでおにぎりも2つほど購入しました。
なるべく軽くて手軽に持っていけるものとしました。

体力づくりに関しては普段からなるべく歩くことを心がけているほか、
丹沢の大倉尾根を歩いたりしました。
大倉尾根は急な登りや階段が連続していて、
登山口から山頂までの標高差も1200メートルと、
今回の富士宮ルート(登山口から山頂まで標高差は約1300メートル)と
あまり変わりません。

富士山に登った後、丹沢の方が辛かったと思ったくらいなので、
いいトレーニングになったと思っています。

女性ならではの事情で工夫したことやメイクについて教えてください。

普段から登山の際はメイクはせず、
日焼け止めのみで済ますことが多いです。

寝る前には日焼け止めも落としたいので、
メイク落としシートを持参しました。

化粧水も、普段使っているものの小容量タイプのものを、
ジッパー付き袋に入れて持参しました。


登山当日の服装はどのようにしましたか?

当日、富士宮口は晴れていたこともあり、
登山開始時は長袖シャツにズボン、タイツといった服装でした。

シャツは化繊のもので、通気性のいいものです。
首元には手ぬぐいを巻いていました。

新七合目あたりからは日差しも少なくなってきたので、
レンタルしたレインウェアを羽織って歩きました。

八合目あたりからは小雨も降ってきたので、レインウェアが役立ちました。
山小屋の中は人も多かったこともあって割と暖かかったので、
長袖シャツにフリースという服装でした。

翌日のスタート時は雨はあがっていましたが、
長袖シャツ、フリース、防寒対策としてレインウェアの上下を着て、
首元にはネックウォーマーをつけていました。

山頂でも同じ服装でしたが、風がかなり強くて寒かったです。
下山時も山頂と同じ服装でしたが、途中で砂走りがあるので
レンタル雨具についてきた砂除けのゲイター(スパッツ)は
砂利が靴の中に入らず、とても役立ちました。

宝永山あたりまで下ると寒さも和らいだので、レインウェアは脱いで
長袖シャツとフリースという服装でした。

歩いているときは暑くても休憩すると寒くなるので、
柔軟に調節できるような服装を心がけていました。


当日の天候の変化について教えてください。

登山開始時の天候は晴れで、風もなく穏やかでした。
気温も10度以上で過ごしやすかったように記憶しています。
しかし、標高が高くなるにつれて雲が増え、
山小屋につく手前では小雨も降り始めました。

翌日のスタート時に雨は上がっていました。
静岡方面の夜景もきれいに見えたので、
雲はかかっていなかったようです。

山頂付近は雲が多く、ご来光も雲の切れ間から
うっすらと太陽の光が見えるといった感じでした。
山頂はかなりの強風でした。
下山時は晴れ間も見え、風もなく穏やかでした。

思い出話をお願いします!

遭難者を目の当たりにしたことが印象深く残っています。
遭難者というと大げさかもしれませんが、
転倒などにより怪我をして自力で動けなくなったら遭難、
という認識で普段から山を歩いています。

宿泊する山小屋までもう少し、というところで、
下ってきた男性が転倒して動けなくなりました。
仲間の目の前での出来事だったので、一人が男性に声をかけました。
反応はありましたが、シャツにジーパン、スニーカーという服装で、
水筒すら持っていなかったそうです。

あまりの軽装に驚いたとも言っていましたが、
まずは救助をということで別の一人が山小屋まで急いで知らせに来ました。
山小屋からもその様子が見えたので、
私たちは小屋のスタッフに状況を伝えました。

スタッフの方々に担がれて、男性はいったん山小屋内に救助され、
その後下から救助隊の方が来て担架に乗せられて下山していきました。

後日、地元の新聞にその記事が載っていて、
改めて山での怪我に気を付けなければと思った出来事でした。


初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

富士山に登るために、まずは登る前日はお酒などは控えて、
しっかり睡眠を取ることが大切だと思います。
日々の体力作りも必要ですが、直前のコンディションが悪ければ歩けません。

次に、歩くときに心がけてもらいたいのは、
急な登りや岩場は歩幅を小さく、
1歩で登れる段差もあえて何歩かに分けて歩くことです。
時間がかかるような気もしますが、
延々登り続ける富士山ではなるべく体力を使わないことが大切だと思います。

エネルギー補給も大事なので、
お腹がすいたと思う前にこまめに行動食を食べるといいと思います。

また、高山病にならないためにも登山口で
1時間ほど過ごして身体を慣らし、歩くペースはゆっくりと、
呼吸も吸うことより吐くことを意識するといいと思います。
水分も多めに取るといいです。

富士山は焦らず、ゆっくり、
自分のペースで登れば必ず登れる山だと思います。
弾丸で寝ずに登る人もいるようですが、
せっかく日本一の山に登るのだから、
富士山を心から満喫してもらいたいです。




50代でもツアー参加で楽しく富士登山できました。

現在のあなたのことを教えてください!

50歳の男性です。
いつもは本格的な登山は特にしていませんが、富士山には2度ほど登頂経験があり、
いろいろアドバイスできると思います。

富士登山をした当時のあなたについて教えてください。

初めての富士登山は、2年前の夏になります。当時は48歳でした。
健康診断での糖尿予備群との指摘を契機に、日ごろの体力不足の解消として、
妻とともに参加しました。
富士登山のツアーに参加しました。

周囲の友人や知り合いに相談したところ、シニア層もしくはそれに近い年齢のツアー客に対するケアも行き届いており、 また経験豊富な登山ガイドも参加いただけると聞いていたので、安心して参加できると思って、このツアーに決めました。

なぜ個人で計画するのでなく、富士登山ツアーに参加したのか、不安だったこと等やツアー会社に質問したことも教えて下さい。

まず、50歳の大台にほぼ近い年齢で、体力的にもかなり弱くなってきている面もあり、
体力面での不安が大きかったのが、ツアーに参加した大きな理由のひとつです。

また、一度目の登山のときにも経験しましたが、
登山の際の時間管理もなかなかうまくできなかったとか、
都心から五合目までの大きな荷物を持って自分で公共交通機関を使って移動するだけで
体力が消耗するのではないかとか、宿泊で使う山小屋についてもツアーであれば
ある程度ツアー参加客向けの対応をしていただけるのかどうかといったことも不安でした。

ツアー会社に対しては、そのような気になることも質問したのと、
途中で気分が悪くなったりした場合に、どのような対応が可能なのかといったことも質問しました。

登山日程について教えてください。

1泊2日のツアーに参加したのですが、当日は、朝8時に新宿に集合しました。
そこでツアーの窓口で点呼を受け、添乗員との簡単な挨拶のあとバスに乗り込みます。

中央高速道路では大きな混雑もなく、
途中のサービスエリアでトイレ休憩をしながら11時前には5合目にある吉田口に到着します。

朝早く家を出たこともあり、バスの中で十分に休息できたことは大変助かりました。
五合目では簡単な説明とストレッチ等の準備体操等をした後で、登山開始です。

目指すは、8合目にある山小屋ですが、ガイドさんも参加者の様子を常に気にしながら
全体のペースを調整してくれますので、
遅れて他の参加者迷惑をかけてはいけないといった心配をしつつも、
ペースの調整もしっかりしてくれますので安心して登ることに専念できます。

8合目の山小屋にはみなさん遅れることもなく午後6時ごろに到着しました。
また、山小屋では比較的ゆっくりと時間を過ごすことができましたので、
ここでも深夜1時過ぎの出発まで十分に休息できます。

深夜1時過ぎに山小屋を出発しますが、そこからはかなり混雑しますので、
進みもゆるくなりなんとか日の出までに山頂に到着しました。

到着後30分くらいで日の出となりました。
お鉢めぐりをしたあとは、早々に下山し、昼前には5合目に戻りました。

そこからバスにのり高速にのる手前にある入浴施設で体を温めたあと、
高速にのり、午後6時には、新宿に戻りました。

事前の準備について教えてください。

事前準備は、かなり慎重に入念にしました。 

自宅でゆっくり準備すべきという友人のアドバイスで
登山用品を事前に自宅に届けてくれる神戸アウトドアのレンタルサービスを利用しました。
レンタルした商品は7点セットにしました。

暑いときと寒いときの寒暖差がかなり大きいので、重ね着ができることを重視しました。
厚手のセーターよりは、シャツやタイツを2枚重ねにしたり、
タートルネックの風が入りにくいシャツもそろえました。

またレンタルしたフリースは、軽くて風を防ぐのに役にたちました。

靴下は、足に豆ができ、それがやぶれると大変痛くなりまので、
豆はできてもつぶさないですむように大きめな厚手の靴下をそろえました。

靴もそれに合わせて、0.5センチ大きめがおススメということで、
そのようにレンタルで注文し全く問題ありませんでした。
アドバイス通り、少し大きめなサイズにするのがよいと思います。

ヘッドライトもレンタルセットに含まれていたので、暗い道を歩くときに、手が自由になり便利でした。

行動食で一番助かるのがアミノ系の栄養剤です。
最後に体力がかなり限界になってきた際には、この栄養剤を補給すると、
30分〜1時間くらいは不思議と体が動くようになります。

水分は軽快に登っているときにはかなり消費しますので、
ミネラルウォーターは500mlは持っていたほうがよいと思います。

体力づくりも事前準備としては大切です。
私の場合は、毎日最低1万歩を目標に有酸素運動を3ヶ月実施しました。
このウォーキングにより、からだの調子がかなり上向き、当日は自信をもって参加できました。

持ち物でひとつもっていったのが登山用の調理用ガスと火に乗せても使えるカップです。
山頂の危険のない場所で、轢いたコーヒー粉からコーヒーをつくり、日の出をみるというのは最高の贅沢です。

登山当日の服装はどのようにしましたか?

登山開始時には、タートルネックのシャツと登山用のズボンです。

最初の6合目あたりまでは、体を慣らすためにゆっくりとスタートをしますが、
天候がよかったこともあり、すぐに暑くなり汗をかき始めます。

しかし、少し休憩すると、すぐに冷たい風で体が冷やされるので、
タートルネックのシャツで風が首元から入るのを防ぐことは体温を奪われないためにも重要でした。

山小屋は温暖もきいていますから、普段着感覚で、
タートルネックのシャツと登山用のズボンをそのまま着ていました。

ただし、寝るときには、数時間後には起きて登頂がはじまり、
そのときには山小屋自体も、山小屋の周りも混雑することがわかっていましたので、
事前に深夜の登山の服装である雨具の上下をきたまま寝ました。

山小屋から山頂に向かう途中は、かなり寒くなります。
雨具の下も重ね着をしないと、体温が奪われますから、シャツもタイツもを2枚重ねにして、
タートルネックのシャツも着た上からフリースと雨具をを着ました。

山頂でもそのままの服装です。
特に日の出前の体感温度は特に下がるので、それまでにかいていた汗もきちんとふき取っておくことも大事です。

下山時は、また暑くなってきますが、
太陽がでてくる関係で吹き付ける風も強くなりますので、
薄着の上から雨具を着ておくこのがよいと思います。

当日の天候の変化について教えてください。

当日の天候ですが、登山の開始時は、薄ぐもりでした。
風はある程度強いので、雲の動きもはげしく、日がでるタイミングと隠れるタイミングが頻繁にやってきます。

日がでるタイミングでは暖かくなりますが、雲で日がかげるとすぐに風がでて、
寒くなってきましので、油断は禁物です。

山頂付近では星がでて、きれいな夜空がみえる晴れでした。
下山時も晴れ時々曇りで、快適な下山ができました。

思い出話をお願いします!

一番大変だったのは、山小屋から山頂に向かうときに長い行列です。
体をなかなか動かせませんから、何時間も冷えた状態で、1分に5mくらいしか進まないときもあり、
体温が奪われ体力も奪われていきました。

アミノ系のサプリメントで体力を維持したり、水筒にいれていた熱湯のお茶をのんで体の内部から暖めたり、
ホカロンのような暖房剤をいくつも背中やお腹あたりに張って、なんとか保てたかんじです。

一番楽しかったのは、山頂で、自分でコーヒーをつくり、日の出をみたときです。
だんだんと太平洋側の雲の方が赤く染まっていき、太陽の光が漏れ始め、最後に太陽本体が姿を見せます。

なんとために富士山に登ったのかということを、あらためて実感させてくれる瞬間でした。

初めて富士登山に挑戦する登山初心者の方へアドバイスをお願いします。

日本人が昔から愛して止まない山が富士山です。
昔から続く富士講といった文化も含めて、富士山には神秘の力が宿っていまるとみなされています。
登山を専門としない普通の素人が、その富士山に登れるのは、年に数ヶ月の間しかありません。

また、世界遺産に登録されてからは、さらに登山者の数も増えています。
ぜひ、山頂を目指して頑張ってほしいと思います。まず事前準備はかなりしっかりしていきましょう。

一番大事なことことは体力づくりだと思います。
私の場合はウォーキングでしたが、何をするかは人それぞれなので、なんでもよいとは思いますが、
少なくとも、1日1時間以上は継続的に有酸素運動となるような運動を3ヶ月は続けることをお勧めします。
その事前準備の中で、自分の歩行スピードや歩行の癖や呼吸方法もわかってくると思います。

そのペースがしっかりわかってきたら、逆に速く富士山に登りたくなります。
日ごろの訓練の成果を富士登山で試してみたいと思うようになるほど自信がついてきます。
ぜひ事前の運動は実施するようにしてください。

あとは当日に向けて、前日ははやく眠りについて、ゆっくり体を休め、万全な状態で当日をむかえることが重要です。
特に寒さで体力が奪われてくると、睡眠不足が一番苦痛です。
なんでこんなところに来てしまったのだろうと後悔しながら登ってしまう時間帯も発生してしまいます。

最後の山頂で日の出をみれれば、それも過去のことにはなりますが、
なるべく安全に楽に富士登山をたのしむためには、1に事前の継続的運動、2に睡眠です。
ぜひあの日の出をみて感動してください。
きっと、人生の節目にもう一度登りたくなりますので。