富士登山の装備

登山靴

1,グリップ力
登山靴の靴底は比較的厚く作られています。その靴底が、衝撃を和らげ、疲れを軽減してくれます。また、グリップ力が強く岩場でも滑りにくいので怪我のリスクが軽減されます。
2,通気性
生地が撥水性と透湿性のある素材で作られているため、靴の内部を常に快適な状態に保ってくれます。
3,サポート力
登山靴は足周りを包み込むようなしっかりとした構造で作られています。そのため、捻挫などのリスクが低くなります。
登山用ザック

1,通気性
登山中背中とザックが接する面は熱がこもりやすくなるため、には高い通気性が求められます。登山用ザックは出来る限り接地面を減らし、通気性が高くなる構造になっています。
2,荷重分散システム
肩、腰、胸の3箇所に荷重を分散させるベルトが付いています。
3,収納力&その他
あらゆる箇所にポケットがあるため、頻繁に使うものや、急な雨などで使うものなど、分散させて収納することができます。また、雨に時に役立つザックカバーが付いているのも登山用ザックの特徴です。
登山用雨具

1,防水透湿性
登山は蒸れをいかに調整できるかが重要です。登山用雨具は防水はもちろん、内部の湿気を外部に出す機能に優れています。
2,軽量でコンパクト
登山では荷物の軽量化も重要なポイントです。雨具は着用する時以外はザックの内部に収納しています。コンパクトで軽量であれば、邪魔になりません。
登山用防寒着

1,保温力
防寒着1枚で十分に暖かくなる力はを持つのが登山用防寒着です。
2,乾きやすさ
山では汗や雨で防寒着が濡れることがあります。山には何枚も防寒着を持参出来ないので、乾きやすい素材で作られた登山用防寒着をぢさんする必要があります。
3,軽量
登山開始時には防寒着はザック内に収納しています。邪魔にならないように登山用防寒着は軽い素材で作られています。
登山用スパッツ

1,靴をしっかり覆う
富士山の登山道は火山灰で覆われているため靴の内部に簡単に砂が入ってきます。登山用のスパッツは靴の周りをしっかりと覆うため、砂や雨の侵入を防ぎます。
2,小さく収納
登山用のスパッツは収納力を重視しているため、収納能力に優れています。
登山用ストック

1,軽い
登山ストックは片手で1本ずつ持ちます。常に手に持つため、軽さが重要です。
2,収納力
登山用ストックは3段階に伸縮収納可能です。
3,強い素材
登山用ストックは長時間地面に触れて使用するため、ジュラルミンなどの強い素材で作られています。
登山用ヘッドライト

1,雨でも使える
夜間登山中に雨が降ることがあります。登山用ヘッドライトは雨の中でも使用可能です。
2,小さい
荷物にならないように、そして、頭に長時間付けても疲れない小さなライトです。
3,明るい
登山道には外灯はありません。遠くまで照らすことができる機能があります。
登山用手袋

1,岩場で使える
富士登山では岩場が多くあり、手をついて歩くこともあります。怪我帽子のためにも登山用手袋は手のひらにグリップ機能が付いています。
2,水をはじく
雨で濡れると山頂に近づくにつれ、手がとても冷たくなります。登山用手袋は水分を弾く機能があります。
登山用帽子

1,防水機能
雨が降った時にも雨を弾いてくれる機能付きです。
2,小さく収納
ザックの中に押し込んで収納できるコンパクト設計です。
登山用ズボン

1,擦れに強い
登山では岩で膝を擦ったり、転んだりします。このようなケースでも、そう簡単に破れない生地で作られています。
2,伸縮性
大きな歩幅でも快適に歩けるように伸縮性のある素材が使われています。
3,乾きやすい
汗を大量にかく登山でも常に乾いた状態を保てるように乾きやすい素材で作られています。
山登り開始から山頂までは気温や体のポカポカ具合によって服装を変えていきます。 暑くなる前に、寒くなる前に装備を減らしたり増やして対応していきましょう。
登山開始時

ポイント
登り始めるとすぐに暑くなって汗をかいてきます。少し寒いかな?と思う位の服装でスタートするのがおすすめです。
8合目付近

ポイント
汗をかいた体は簡単に冷えてしまいます。寒さを感じたら早めに防寒着を着用して、体温低下を防ぎましょう。
山頂付近

ポイント
雨具を着用することで、冷たい風を防ぐことができます。富士登山でご来光を見る場合は体を動かさないので、とても寒さを感じます。ニットの帽子などを追加で持参するのも良いでしょう。
富士登山の様子を写真でご覧頂けます。

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